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| 底質改善として利用 |
養殖地の底質改善に当たって水深の浅い養殖場では、干し上げ・耕運し石灰散布を行う底質改善が一般的です。
池を干し上げる事より、大氣との接触効果で酸素の供給量が増し好気的条件下が作られ好気性菌が活性化し有機物を生化学的に分解処理します。
又池の表土は太陽熱を直接吸収するから表面温度は上昇し有害細菌の殺菌効果があります。
養殖場での石灰散布は有機物を一時的に石灰のアルカリ成分の力で泥中の有機物を溶出させますから微生物活動が高まりますが、石灰の効果はあくまで一時的で持続性・継続性に欠け、効果は長続きせず衰えます。その点、吉田貝化石の場合貝化石を干し上げ・耕運した養殖場等に投入した場合、貝化石粒(塊)が持つアルカリ分は石灰散布と同等の効果が有り、且つ貝化石から可溶性のアラゴナイトのカルシウムやミネラル分・微量要素が底質PHに応じ徐々に溶出し続け粘土など土壌粒子に吸着若しくはイオン交換反応で濃縮されているアンモニアイオンとの置換除去が硝化細菌によって行われ、その上貝化石(粒・塊)が多孔質で微生物の基質となる物であるから、その効果は永く且つ水(海水)を入れた後も底質の改善作用は継続的に働きます。過去に吉田貝化石を利用し水深30mの御船ミンゴラ養魚場での底質改良テストを鹿児島大学水産学部にお願いした実験結果から、貝化石の海底散布で散布前の硫化物量が10〜12月の3ヶ月で10mg/平方メートル減少出来、対象区のアコヤ貝殻と比較して1/3の少量で同一効果が得られました。
この事は、吉田貝化石が底泥中に蓄積されるアンモニアや硫化物の溶出分解を促進してヘドロの発生を抑え、貝化石のカルシウムの溶出が底泥のPHをアルカリ側に維持する事により硫酸還元細菌の増殖を抑え、硫化水素の発生を抑える効果が、吉田貝化石には有る事を示しております。 |
| アラゴマリーン 水質・底質改良 |
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